コインチェックNFTでのNFTの買い方から出庫・入庫の方法まで画像付きで説明しています。
- ※出庫：コインチェックで購入したNFTをゲームなどで使用するために他のウォレットに移動させる
- ※入庫：有しているNFTをコインチェックにインポートし、作品の出品などができる
NFTとは
NFT（Non-Fungible Token）とは、主にイーサリアム（ETH）のブロックチェーン上で構築できる代替不可能なトークン
唯一無二の価値を持つという特徴がある
例えば、Aさんが持っている1ビットコインとBさんが持っている1ビットコインは同等の価値であり、交換することができる「代替可能」なもの
「代替不可能」とは、全く同じものが存在しない、例えば「金メダル選手の直筆サイン入りTシャツ」のような一点物であることを意味
NFTの登場により、それまで簡単にコピー・改ざんができたデジタルデータにも一点物の証明ができるようになった
参照：コインチェック
NFTは美術品を例にあげると
- その美術品が本物であることは鑑定書があるとわかる
- NFTの場合この鑑定書の役割を果たすのがブロックチェーン上の記録
- 誰がNFTを保有し、取引しているかを追跡できるので一点物の証明が可能
こんなところでしょうか。
いままでNFTを買ったことがない人でも、コインチェックNFTでは簡単にNFTを購入できます。
NFTに興味がなかった人にも参考になれば幸いです！
Coincheck NFT（β版）の取扱商品
コインチェックで購入できるNFTは以下のとおりです。
- 『CryptoSpells』
- 『The Sandbox』
- 『NFTトレカ』
- 『Sorare』
- 『Meebits』
- 『TOMO KOIZUMI』
- 『Decentraland』
- 『Art Blocks』
- 『Generativemasks』
- 『Joyfa』
- 『Otherside』
- 『Moonbirds』
- 『ENS（Ethereum Name Service）』
- 「MAYC」
いくつかピックアップして画像を添付します。
『The Sandbox』の商品例
『CryptoSpells』の商品例
『NFTトレカ』の商品例
『Meebits』の商品例
『Decentraland』の商品例
コインチェックでNFTを購入する方法
コインチェックでNFTの売買を行うには、コインチェックで口座開設する必要があります。
口座開設方法は以下の記事に書いています。本人確認は免許証またはマイナンバーカードがあれば10分くらいで完了するので、コインチェックでは1営業日くらいで仮想通貨の売買を行うことができるようになります。
＞＞関連記事：「Coincheck（コインチェック）で口座開設する方法」
ブラウザでの購入方法を記載します。2022年11月時点ではアプリからの購入方法はなさそうです。
マイページにログインし、「Coincheck NFT（β版）」をクリックします。
Coincheck NFT（β版）のページが表示されます。
購入したい商品をクリックします。
「購入確認」をクリックします。
初めて利用する場合は「ご確認ください」という画面が表示されます。
「同意してサービスを利用する」をクリックします。
再度、買いたい商品を選択し、「購入確認」をクリックします。
「購入」をクリックします。
「購入しました」の画面が表示されます。これでNFTを保有することができました。
購入したNFT
購入したNFTはCoincheck NFT（β版）から確認できます。
「マイページ」をクリックします。
ページ下部に購入したNFTが表示されます。
NFTの取引履歴
取引履歴はマイページトップから検索できます。
「総資産」をクリックします。
ページ下部の「アクティビティ」で購入履歴が確認できます。
コインチェックNFTとメタマスクを接続
メタマスクとCoincheck NFTを接続することができます。
「マイページ」をクリックします。
メタマスクにログインした状態で「MetaMaskに接続」をクリックします。
「MetaMaskを使用して接続」と表示されますので「次へ」をクリックします。
「接続」をクリックします。
「署名」をクリックします。
「MetaMaskのアドレス」の所に、アドレスが表示されれば接続完了です。
コインチェックNFTの入庫、出庫
Coincheck NFTは外部ウォレット（メタマスクなど）と接続してNFTの入庫、出庫ができます。
- ※出庫：Coincheck のNFTを外部ウォレットにエクスポート。購入したNFTをゲームなどで使用することができるようになります。
- ※入庫：メタマスク内のNFTをCoincheck NFTにインポート。出品が可能。
出庫
Coincheck NFTで購入したNFTを外部ウォレットに移動させる方法を記載します。
購入したNFTをクリックし、「出庫」をクリックします。
出庫先を選択します。
初めての場所に出庫する場合は「出庫先を追加/削除」をクリックして出庫先のアドレスを登録します。
「新規追加」をクリックします。
「ラベル」と「出庫先」を入力します。
- ラベル：出庫先の名前など
- 出庫先：出庫先のアドレスを入力
SMS認証コードを送信し、コードを入力し「追加」をクリックします。
※メタマスクの場合、出庫先のアドレスは画像の赤枠の英数字です。
出庫先リストに新規出庫先を追加できました。
出庫先を選択し出庫します。
注意：出庫ボタンをクリックすると、即出庫されます。確認画面はでません。
出庫するか否かは慎重に考えてください。
出庫を行うと出庫完了という画面が表示されます。
コインチェックNFTのマイページ下部の「取引履歴」で出庫状況などが確認できます。
コインチェックマイページ（NFTのページではありません）の「アクティビティ」でNFTの出庫履歴が確認できます。出庫には手数料が0.01ETH必要です。
入庫
コインチェックNFTのマイページの「入庫前NFT」をクリックします。
※Coincheck NFTで取り扱いがないNFTは「入庫前NFT」には表示されません。
入庫するNFTをクリックします。
「入庫内容の確認」が表示されます。入庫するNFTとトークンIDを入力し、「入庫」をクリックします。
ガス代見積もりが表示されます。よければ「確認」をクリックします。
コインチェックNFTの出品
保有しているNFTを出品することが可能です。
コインチェックNFTの「マイページ」をクリックし、購入したNFT（ページ下部）をクリックします。
「出品」をクリックします。
通貨を選択します。表に記載の通貨でも販売することができます。
出品金額を入力し、「出品」をクリックします。
| 通貨 | BTC, ETH, MONA, LSK, XRP, XEM, LTC, BCH, XLM,QTUM, BAT, IOST, ENJ, OMG, PLT, SAND, DOT |
オファー
NFTを保有者に、ほしいNFTをオファーすることが可能です。
売り切れたNFTをクリックし、「オファーする」をクリックします。
通貨を選択します。表に記載の通貨が選択できます。
| 通貨 | BTC, ETH, MONA, LSK, XRP, XEM, LTC, BCH, XLM,QTUM, BAT, IOST, ENJ, OMG, PLT, SAND, DOT |
オファー価格を入力し「オファー内容確定」をクリックします。
メタマスクに接続できない場合の対処法
MetaMaskに対応していないブラウザを使用している
MetaMaskに対応していないブラウザを使用すると接続できないです。Chromeを利用しましょう。
Chromeウェブストアにアクセスし、「Chromeに追加」をクリックして拡張機能をインストールしましょう。
Edgeでは接続できない
EdgeでもMetamaskをインストールできますが、Edgeだと接続できませんでした。
Edgeでコインチェックを開き、Choromeでメタマスクにログインしても、接続できませんでした。
ChoromeでコインチェックNFTマイページを開いた状態で、Choromeでメタマスクにログインして接続しましょう。
メタマスクにログインしていない
コインチェックNFTとメタマスクの接続は、メタマスクにログインしている状態でないと接続できません。
コインチェックのNFT（Coincheck NFT（β版））の特徴
Coincheck NFT（β版）の概要
| 対応チェーン | イーサリアム |
| トークン規格 | ERC-721 |
| 対応通貨 | BTC, ETH, MONA, LSK, XRP, XEM, LTC, BCH, XLM,QTUM, BAT, IOST, ENJ, OMG, PLT, SAND, DOT |
コインチェックNFTの手数料
出庫に手数料が発生します。
入庫時はガス代が必要です。
Coincheck NFT（β版）の手数料は表のとおりです。
| 手数料 | 費用 |
| 出庫手数料※1 | 0.01 ETH |
| 入庫手数料※2 | GAS費用 |
| 出品手数料 | 無料 |
※1：コインチェックNFTにあるNFTを外部ウォレットに移動
※2：所有しているNFTをコインチェックNFTに移動
さいごに
本投稿ではコインチェックでのNFTの買い方、入庫・出庫方法などについて記載しましたがいかがだったでしょうか。コインチェックNFTを利用するには、コインチェックで口座開設する必要があります。
取扱商品や規模はOpenSea（オープンシ―）など海外のNFTマーケットプレイスと比べると小さいですが、コインチェックでETHを買い、そのETHを使って即時にNFTの購入ができるのは便利です。
コインチェックを利用すると、国内取引所でETHを買ってそれを海外のNFTマーケットプレイスに送金する、という手間が省けるので楽です。
コインチェックは取引所スコアが日本No.1（参照：CoinMarketCap）で、仮想通貨取引高が大きく、口座開設者数も多いので、おすすめの取引所です。
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画像出展：PR TIMES様
関連記事：「Coincheck（コインチェック）で口座開設する方法」
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